松田 拓也さん
旧 電子制御学科 1年(2019年時)
- 出身
- 岐阜県関市立関商工高校卒
憧れのロボットをつくれるようになるため
実践的な授業を通じて多くのことを学んでいます
Q.ロボットに興味を持ったきっかけを教えてください。
子どもの頃からロボットや特撮が好きだったこともあって、ロボットを作ってみたいという考えを持っていました。そんなとき高校の先生から、この学科でロボットについて学ぶことができると聞いて入学を決めました。
Q.いまの時点でロボットに関わることは学べていますか?
ロボットへの動作指示に必要なプログラミングのC言語を学んでいます。マイクロコンピュータの授業で、C言語で記述した命令を、ICチップを使って実際に動かしてみる。実践することで、考えているだけでは分からない物理的な部分を学ぶことができ、とてもためになっています。
Q.実践からは多くのことが学べますか?
そうですね。他にもいろいろな実践を行えることがこの学科の特長だと思います。電子回路の実験でも、座学で学んだ基礎知識を実際に体験することができます。私は言葉で説明されただけの知識では納得しきれない性格のため、実験を通じて実際に目で見ることで、理解を深めることができました。
Q.座学では資格取得に関する授業も?
Microsoft OfficeのExcelとWordや、ITパスポートの試験対策用の授業があります。就職活動で履歴書に書けるよう、1年次に取得できればと思っています。
Q.卒業後は就職に進まれるんですね。
入学時は大学へ編入学を考えていましたが、当初考えていたよりも実践的な知識をたくさん学べているため、就職という道も選択肢に入るようになってきました。そのため1年後期から始まる編入学のための特別講座と、就職活動の準備を並行して進めているところです。
Q.将来はどのようなことがやりたいですか?
一番の夢は二足歩行ロボットの製作ですね。高校で鋼鉄の加工なども学んでいるので、すべてを一人で作ってみたいと思ったりもします。産業用ロボットのような、現実的に人のためになるものに携わることもいいなと思っています。