様々な産業で活躍する
情報処理技術のプロへ
本コースでは、システムエンジニアやプログラマーなど、情報技術者として仕事に就くための土台知識を身に付けた人材を育成しています。就職後は情報技術者として幅広い産業との関わりを持つことになるので、それに対応できるよう、プログラム言語(コンピュータに指示する言葉)だけでなく、様々な産業の基礎知識も学習します。また、パワーポイントを使ってのプレゼンテーションなど、就職してから必要になるアウトプット力も授業の中で身に付けられるようなカリキュラム構成で就職に強い人材育成を目指しています。
- システムエンジニア
業務にふさわしいシステムの設計や、ソフトウェアの開発プロジェクトの指揮、ハードウェアやソフトウェアを組み合せたシステム全体の構築・運用に携わる技術者。
- プログラマー
システムエンジニアが作成した仕様書に基づき、開発ツールを使用してコンピュータの処理命令であるプログラムを作成する。
- システムアドミニストレータ
一般企業の情報処理部門として、自社の情報システムやコンピュータシステムの在り方を考え、その日常的な運用・管理・保守を担う。時には、コンピュータに関する社員教育も行う。
- カスタマーエンジニア
顧客コンピュータシステムに対するユーザーサイドからのさまざまな要望に対して技術的にサポート。コンピュータ本体や周辺機器などハードウェアの故障修理や、システムのバージョンアップまで対応する。
- 応用情報技術者試験
[国家資格] - 基本情報技術者試験
[国家資格] - ITパスポート試験
[国家資格] - Microsoft Office Specialist
[マイクロソフト] - C言語プログラミング能力
認定試験 2級
[サーティファイ] - 情報処理技術者能力認定試験
1級
[サーティファイ] - ORACLE MASTER
Bronze
[オラクル]
こんな授業があります。
- 1年次
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1年次はハードウェア、ソフトウェアの仕組みやプログラム制作の手順、C言語など基礎的な部分を習得。特にプログラムの基となる「アルゴリズム」(作業や処理の手順を記述したもの)は、しっかりと理解できるよう重点的に指導します。また、マイクロソフト資格試験やC言語などの資格試験対策もカリキュラムに組み込まれており、基本的スキルを全員が身に付けます。
プレゼンテーション
完成させたプログラムを人に正しく伝える技術が必要となるため、スピーチや討論、プレゼンテーションの方法を学び、くり返し行うことで能力を養います。資料の作り方や発表方法だけでなく、電話応対マナーなど社会人としての基本も習得。
- 2年次
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Java、C#といったオブジェクト指向言語を学び、ソフトウェア開発を行います。Oracleや様々な国家試験などの試験対策講座もあり、学生個人のレベルに合わせた資格取得をサポート。応用情報技術者試験など上位の資格に対しても、挑戦することができます。
打合せ及び仕様書作成
どのような物を制作するかを決め、文章や図にしていきます。すべての工程のなかで最も重要な工程。自由な発想で、完成した時のイメージを思い描きながら考えていきます。ここでは、分かりやすい良い仕様書を作成する技術を学びます。
仕様書をもとに流れ図を作成
仕様書をもとに具体的な作業や処理の手順を考え、流れ図に表していきます。完成した物の性能を左右する重要な工程。ここでは、優れた性能のプログラムにするための技術を習得していきます。
カリキュラム
一覧
カリキュラム内容 | 1年 | 2年 | |
専門科目 | ハードウェア | ● | |
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ソフトウェア | ● | ||
データベース | ● | ||
ネットワーク・セキュリティ | ● | ||
ソフトウェア設計 | ● | ||
プロジェクトマネジメント | ● | ||
サービスマネジメント | ● | ||
システム戦略 | ● | ||
プログラムの組み立て方 | ● | ||
プログラミング演習(C言語) | ● | ||
Office演習 | ● | ||
基本情報技術者試験対策 | ● | ||
プログラミング演習(C#、JAVA) | ● | ||
データベース演習(Oracle) | ● | ||
システムアーキテクチャ・ | ● | ||
情報システム開発 | ● | ||
セキュリティ応用 | ● | ||
応用情報技術者試験対策 | ● | ||
Linux演習 | ● | ||
一般科目 | 就職対策(面接・履歴書等) | ● | |
プレゼンテーション(発表技法) | ● |