資格と学士の2つの武器で
自分の可能性を切り拓く
編入担当教員 河合忍先生からのメッセージ
大学への編入制度は2種類あり、グループ校である愛知工業大学に推薦で入る方法と、愛知工業大学または他大学へ一般の編入試験を受験して入る方法があります。2022年4月は、愛知工業大学へ21名、他大学へ2名が編入学しました。愛知工業大学へ編入した21名のうち14名が推薦で、推薦の合格率は100%です。どちらの場合も大学3年生として編入学することになります。専門学校で学んだ2年が大学の1~2年次に置き換わるため、本校での学習は非常に大切なものになってきます。また、学生側も入学した段階から大学への編入を希望する学生は多いです。もちろん、入学してから制度を知って、編入を目指す学生や、就職か進学か迷って学びながら考える学生もいます。
編入のメリットは、専門学校で実践的な技術を身につけるカリキュラムを経て、大学で高度な知識を学べることです。就職の武器になる様々な資格をカリキュラムに沿って取得したうえで、さらに一段階上の知識と学士を短期間で効率的に取得することができます。実際に愛知工業大学へ編入し、卒業後大手企業に就職した学生から、本校でさまざまな資格やCADの使い方など実践的な勉強をし、大学でさらに高度な勉強ができたことが就職活動で大いに役立った、といったような嬉しい声を聴くこともよくあります。
本校の編入サポートは、英語と数学の4科目の特別講座という体制を取っています。これらの科目は、多くの大学の編入試験で実施される科目の受験対策であるだけでなく、愛知工業大学などに編入した際には大学の単位として認められます。そのため編入後の勉強に関わる単位取得の負担を事前に軽減させることができます。他には各担任による志望校のアドバイスや面接の練習、愛知工業大学であれば過去問を使った解法の指導も行っています。
編入する学生はグループ校である愛知工業大学へ進む割合が高いですが、本人の成績や希望によって多くの大学への編入実績もあります。過去には国立の技術科学大学に進んだ学生もいます。詳しくは大学編入の実績ページをご覧ください。
大学編入は大変な道ですが、大変でも勉強して編入する意味はあります。専門での資格取得と大学でのより高度な知識を得て社会に出ることで、自分の可能性を広げることができます。
大学編入学の実績
過去5年間で84名の大学編入実績があります!
(うち愛知工業大学への編入学66名)
多くの大学の編入学には定員が設けられています。しかし近年、その枠が増加傾向にあり編入学のしやすい環境に変化しつつあります。本校では愛知工業大学への特別推薦編入学や、一般の編入学試験を経て他大学への編入学を希望する生徒に対し丁寧な試験対策指導を心がけています。本校の通常授業と授業後の特別講座、どちらもしっかりと学ぶことが、編入学への一番の近道です。
■過去5年間の編入学者数(人)

編入学先の大学・学科・専攻
かつての目標以上に
将来の夢に近づくために
ACEから、毎年多くの編入学者が出ています。ACEの密度の濃い授業で専門的な知識を身につけ、当初目標としていた大学へ編入学を果たしたり、それ以上のランクの大学への編入学も夢ではありません。時間的なロスも無く、かつての目標を達成したり、目標を超えた結果にたどり着くことができる。そんな環境が、ACEにはあります。詳しくは、過去の編入学実績をご覧ください。
卒業年 | 愛知工業大学への編入学 | 人数 | 他大学への編入学 | 人数 |
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2022年 | 情報科学科 コンピュータシステム専攻 | 6 | 中部大学 経営情報学部 経営総合学科 | 1 |
情報科学科 メディア情報専攻 | 2 | 近畿大学工学部 ロボットティクス学科 | 1 | |
電気学科 電子情報工学専攻 | 3 | |||
電気学科 電気工学専攻 | 3 | |||
機械学科 機械工学専攻 | 2 | |||
機械学科 機械創造工学専攻 | 2 | |||
経営学科 経営情報システム専攻 | 3 | |||
2021年 | 情報科学科 コンピュータシステム専攻 | 5 | 中部大学 工学部 情報工学科 | 2 |
情報科学科 メディア情報専攻 | 2 | 日本大学 理工学部 航空宇宙工学科 | 1 | |
電気学科 電子情報工学専攻 | 2 | 愛知産業大学 造形学部 スマートデザイン学科 | 1 | |
電気学科 電気工学専攻 | 3 | |||
経営学科 経営情報システム専攻 | 2 | |||
2020年 | 情報科学科 コンピュータシステム専攻 | 2 | 豊橋技術科学大学 情報知能工学課程 | 1 |
情報科学科 メディア情報専攻 | 1 | 中部大学 工学部 情報工学科 | 1 | |
機械学科 機械工学専攻 | 2 | 中部大学 経営情報部 経営総合学科 | 1 | |
経営学科 経営情報システム専攻 | 2 | 名古屋学院大学 商学部 経営情報学科 | 3 | |
日本福祉大学 経済学科 | 1 | |||
東京情報大学 総合情報学部 | 1 | |||
2019年 | 情報科学科 コンピュータシステム専攻 | 3 | 中部大学 工学部 情報工学科 | 1 |
電気学科 電気工学専攻 | 2 | |||
電気学科 電子情報工学専攻 | 3 | |||
経営学科 経営情報システム専攻 | 3 | |||
2018年 | 情報科学科 コンピュータシステム専攻 | 3 | 名古屋学院大学 経営情報学科 | 2 |
情報科学科 メディア情報専攻 | 1 | 日本福祉大学 経済学科 | 1 | |
機械学科 機械工学専攻 | 2 | |||
機械学科 機械創造工学専攻 | 2 | |||
電気学科 電子情報工学専攻 | 1 | |||
経営学科 経営情報システム専攻 | 4 |
編入サポート体制
編入のための努力が
「編入後」にも活きるサポート体制
通常の大学入試と同レベルの難易度の編入学試験が目標となるため、ACEでは試験対策として授業後と土曜日に数学と英語の特別講座を開講しています。ACEで学んだ専門科目は、大学編入後に単位として認定され、これらの特別講座も愛知工業大学への編入後、大学の基礎科目の単位に認定されます。
開催日程 | 1年次後期(10月~2月)5時限目および土曜日 | |||
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開講科目 | 線形代数 | 微分積分 | 英語 I | 英語 II |
授業回数(1回=90分) | 15回 | 30回 | 15回 | 15回 |