将来を考えるとき、自身をしっかり見つめ直し、自分の適性を理解することが大切です。そのためにはまずとことん自分について考えさせ、自身の話をしてもらうようにしています。さらに、教師も学生のいいところを引き出せるよう一人ひとりのことをちゃんと見ています。授業の合間の休み時間や放課後など、クラスの雰囲気を見に行き元気がない学生がいないか、など確認しています。学生のことを良く知ることで、就職相談の場でそれぞれにあった就職先を選ぶために的確なアドバイスをすることができ、就職企業とのミスマッチも防ぐことができるのです。
山田一敏 先生